2018年4月27日(木)

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株式会社 三陸新報
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水温高く漁も上々 歌津の伊里前川で伝統のシロウオ漁

伊里前川で始まったシロウオ漁
伊里前川で始まったシロウオ漁

水温高く漁も上々 歌津の伊里前川で伝統のシロウオ漁

 南三陸町歌津の中心部を流れる伊里前川で、伝統のシロウオ漁が始まり、春本番を告げている。本格化するのはこれからだが、今季は河口付近の水が高く、例年より2週間ほど早いスタート。漁獲量は例年よりも2割ほど多く、上々の滑り出しだ。
 伊里前川では長年、川の中にアルファベットの「W」のように石を積み上げ、石の先端に網のカゴを仕掛けて遡上(そじょう)してくるシロウオをカゴ網に追い込む「くさび形」漁法が続けられている。
 渡邉千之さん(71)は、今年2月から川石を積み上げ、3月中旬に網を入れた。渡邊さんは「川の水温が高いので、シロウオの遡上が早まっている。今後も順調に漁が続くことを願っている」と話す。
 5月13日にはハマーレ歌津商店街で、恒例の「しろうおまつり」が予定されている。