2018年5月22日(火)

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株式会社 三陸新報
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じわり漁業者に影響 ホタテ貝毒出荷規制

品薄となっている県漁協のいけす
品薄となっている県漁協のいけす

じわり漁業者に影響 ホタテ貝毒出荷規制

 まひ性貝毒によるホタテ出荷規制が長引き、気仙沼市や南三陸町の養殖漁業者が、頭を抱えている。これから出荷の本格シーズンだが、貝毒の数値が下がらないため、収穫サイズに育っても海中に垂下させておくしかない。
 現在、出荷規制海域は県北部全域に拡大しており、長いところでは1カ月半以上も規制が解除されない海域もある。市内唐桑町の漁業者(63)は「せっかく育てたものを出荷できなくもどかしい。出荷後に稚貝を入れるという養殖サイクルにも影響が出る」と話している。