2018年9月25日(火)

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株式会社 三陸新報
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故人しのび夏惜しむ 唐桑町舞根で灯籠流し

幻想的な光景を眺めながら行く夏を惜しむ
幻想的な光景を眺めながら行く夏を惜しむ

故人しのび夏惜しむ 唐桑町舞根で灯籠流し

 気仙沼市唐桑町の舞根地区で31日、先祖供養と東日本大震災犠牲者追悼のための「灯籠(とうろう)流し」が行われた。地元の人たちが、夜の海に灯籠がゆれる幻想的な光景を眺めながら故人をしのび、行く夏を惜しんだ。
 「みそか盆」行事として、古くから行われてきた同地区の灯籠流し。流した灯籠は、住民の手作り。同町東舞根の70代の女性は「舞根は以前から住民同士の仲が良い集落。灯籠流しを通して、地域の絆の強さを再認識した。夜の海にゆれる明かりは、とてもきれい。きっと、ご先祖さまや震災で亡くなった方々も喜んでくれているはず」と話した。