2018年10月15日(月)

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株式会社 三陸新報
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落合直文賞 地元から2人 気仙沼で全国短歌大会

中学生の部で落合直文賞と受けた小山さん
中学生の部で落合直文賞と受けた小山さん

落合直文賞 地元から2人 気仙沼で全国短歌大会

 落合直文全国短歌大会が30日、サンマリン気仙沼ホテル観洋で開かれた。最高の「落合直文賞」の3人を含めた入賞者を表彰したほか、選者の講演などを通して明治期に活躍した気仙沼市出身の歌人・落合直文の功績に触れた。
32回目の今年は、17都府県から2948首の応募が一般(県内253首)、中学生(1710首)、高校生(985首)の3部門に寄せられた。宮中歌会始選者で短歌結社「りとむ」編集人の今野寿美さんが選者を務め、入賞作品29首を決めた。
 落合直文賞には、一般の部で朝長スミエさん(角田市)の「なめらかな朝のダム湖の深みどり思わぬ方に川鵜浮き出ぬ」、中学生の部で小山健さん(大島3年)の「ちはやふる神の領域我あおぎ手をあて聴くは宇宙の苦情」、高校生の部で安住元希さん(気仙沼向洋3年)の「下校途中橋の向こうの夕空は日々の心の投影図法」が選ばれた。