2018年10月15日(月)

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株式会社 三陸新報
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ショウガ収穫始まる 気仙沼市で今年は上々

ショウガを手にする齋藤さん
ショウガを手にする齋藤さん

ショウガ収穫始まる 気仙沼市で今年は上々

 寒冷地では難しいショウガの栽培に取り組んでいる気仙沼市赤岩五駄鱈の農業・齋藤憲介さん(37)の畑で、6年目の収穫が始まった。今年は7、8月に水不足があったが、収量は合格ラインを越えそうだ。栽培方法の確立に手応えを感じながら、気仙沼で生産者が増えていくことを期待している。
 24日の初収穫では、5アールの畑からみずみずしい新ショウガの塊を次々に掘り起こした。収穫は10月いっぱい続く見込み。周年出荷に向けて「ひねショウガ」にするための保冷庫がないことから、新ショウガのみを市内本郷の直売所「菜果好」をはじめ、岩手県の加工場、東北各地に展開するスーパーなどに出荷する。
 齋藤さんは「気仙沼でも十分栽培できるめどは立った。気仙沼は魚のまちで加工向けなどの需要も高く、カツオやサンマの刺し身などと合わせてPRできる。とても可能性がある作物なので、もっと生産する人が増えてくれたらうれしい」と話している。