2018年10月15日(月)

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株式会社 三陸新報
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本番へ全体練習に熱 20、21日に本吉町山田大名行列

本番に向け、練習に励む山田大名行列のメンバー
本番に向け、練習に励む山田大名行列のメンバー

本番へ全体練習に熱 20、21日に本吉町山田大名行列

 気仙沼市本吉町で20、21の両日、行われる、山田大名行列(市指定無形民俗文化財)の全体練習が始まった。本番まで2週間を切り、若手からベテランまで掛け声や足の運び、しこの踏み方などを確認。徐々にムードが高まっている。
 文政4年(1821年)、山田地区に広がった疫病の沈静がかなったお礼参りとして始まった。御嶽神社(本吉町津谷舘岡)に奉納したのが起源とされ、3年に1度、子どもから大人まで約100人が、着物やまわし、陣羽織など華やかな衣装を身に着けて練り歩く。
 全体練習は今月に入ってから始まった。山田大名行列組合の遠藤一男組合長は「今年は、若手の参加もあって人手を多く確保できた。復興や地域の安寧を祈って、勇壮に行進できるように練習していきたい。次回は起源から200年を迎える。その弾みにもしたい」と話している。