2018年11月14日(水)

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株式会社 三陸新報
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踊る銀鱗に歓声 唐桑町の中井小で定置網起こし

網起こしを体験する児童
網起こしを体験する児童

踊る銀鱗に歓声 唐桑町の中井小で定置網起こし

 気仙沼市立中井小学校の児童が30日、気仙沼湾内の定置網で、網起こしを体験。地元の伝統漁法への理解を深めた。
 参加したのは5年生16人で、西之前網で網を起こした。午前5時ごろに鮪立漁港に集まり、漁船に乗り込んで湾口付近の定置網に移動。太平洋から昇るまぶしい朝日に照らされながら網を起こした。
 作業員に付き添ってもらいながら、魚がたまった箱網を起こすと、大きなサケをはじめ、サバやイナダ、メバルなどが白いしぶきを上げながら姿を現した。
 サケは重たい上に暴れるので捕獲は一苦労。子供たちは、歯を食いしばりながら力いっぱい網を引き、最後にたもで船上にすくい上げた。
 男子児童は「定置網を実際に見たのは初めてで、とても迫力があった。大きなサケをすくい上げた時は達成感があった」と喜んだ。