2019年1月17日(水)

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株式会社 三陸新報
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200羽超えるコクガン 志津川湾で生息調査スタート

コクガンの数を確認する調査員
コクガンの数を確認する調査員

200羽超えるコクガン 志津川湾で生息調査スタート

 国際的に重要な湿地を守るラムサール条約に登録された南三陸町の志津川湾で28日、国天然記念物・コクガンの今シーズンの生息調査が始まった。環境保全につなげるための継続的な調査で、初日は例年並みの200羽を超える飛来が確認された。
 志津川湾は、豊かな海藻の藻場であることと、これを餌にする絶滅危惧種のコクガンが毎年越冬のため飛来する希少な環境であることが認められ、10月に条約登録が決まった。
 コクガンは世界にいる約8千羽のうち、100~200羽がシベリアから志津川湾に飛来し冬を過ごしているとみられ、実態を把握する目的で、毎年行っている。