2019年5月25日(土)

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株式会社 三陸新報
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5月から「午後売り」廃止 志津川魚市場が長時間労働解消へ

5月から原則廃止となる志津川魚市場の午後売り(今年1月)
5月から原則廃止となる志津川魚市場の午後売り(今年1月)

5月から「午後売り」廃止 志津川魚市場が長時間労働解消へ

 南三陸町の志津川魚市場を運営する県漁協志津川支所は、年間を通して行ってきた「午後売り」を、5月から原則廃止とする。サケやタラの盛漁期などは、必要に応じて実施を検討するが、働き方改革が進められる中で、慢性化している市場職員の長時間労働を解消する。
 沿岸魚をメインに扱う志津川魚市場では、漁業者や買い受け人に配慮し、東日本大震災前から土曜日など一部を除き、午前7時と午後1時の1日2回、競りを行ってきた。年間を通じて午後売りをしているのは、県内で志津川魚市場だけとなっていた。
 早朝の準備から午後売り後の片付け、事務処理まで含めると、市場職員の労働時間は1日8時間を超えることが多く、時間外労働は慢性化していた。