2019年5月25日(土)

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株式会社 三陸新報
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今年もきれいに咲く 気仙沼市大谷漁港の津波に耐えたサクラ

今年も咲いた大谷漁港のオオヤマザクラ
今年も咲いた大谷漁港のオオヤマザクラ

今年もきれいに咲く 気仙沼市大谷漁港の津波に耐えたサクラ

 気仙沼市本吉町の大谷漁港に東日本大震災の津波に耐えたオオヤマザクラが、今年もきれいに咲いた。淡いピンクの花が、近所の人たちの目を楽しませている。
 サクラは今から二十数年前、地元の漁師たちが植栽した。当時は10本近く植えたが、東日本大震災の津波で1本だけが折れても1メートルほど残り、2014年5月に震災後初めて花を付けた。
 今では3メートルほどまで成長。毎日のように見ているという、近所の男性(77)は、「波をかぶったにもかかわらず、力強く咲いている」と感心しきり。