2019年5月25日(土)

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株式会社 三陸新報
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学校地内の仮設撤去完了 南三陸町

仮設住宅が撤去された志津川小の校庭
仮設住宅が撤去された志津川小の校庭

学校地内の仮設撤去完了 南三陸町

 南三陸町内の学校用地に建てられた仮設住宅の撤去が全て完了した。東日本大震災から8年。学校にある仮設住宅で最後まで残っていた志津川小、中学校の団地が3月末までに撤去され、町内の学校環境がようやく震災前の状態に戻った。
 仮設住宅は、58カ所に2195戸を建設。2011年11月のピーク時には5840人が生活した。学校には志津川小(60戸)、志津川中(102戸)、伊里前小(37戸)、歌津中(37戸)、入谷小(18戸)、志津川高(38戸)の計6カ所に全体戸数の約1割となる312戸が建設された。
 伊里前小、歌津中、入谷小、志津川高の4カ所については17年度に解体を終えていた。志津川小の男子児童は「仮設住宅にボールが入って探せないこともあった。広くなった校庭で思い切り野球の練習をしたり、鬼ごっこしたりしたい」と話した。