2019年7月21日(土)

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株式会社 三陸新報
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支え合った6年振り返る 唐桑町福祉の里仮設住宅住民が「同窓会」

近況を語り合いながら旧交を温める仮設住宅の元住民
近況を語り合いながら旧交を温める仮設住宅の元住民

支え合った6年振り返る 唐桑町福祉の里仮設住宅住民が「同窓会」

 気仙沼市唐桑町の「福祉の里」に建てられた仮設住宅の元住民たちが6月30日、「同窓会」を開いた。
 集まったのは「福祉の里住宅」のうち唐桑保健福祉センター「燦さん館」の南側にあったC棟で暮らしていた人たち。最も多い時で25世帯が入居していたが、自宅再建や災害公営住宅への入居などに伴って順次退去し、2017年度に閉鎖・撤去された。
 この日は、仮設住宅時代に生活支援のボランティアとして足を運んでいた、長野県長野市の70代の夫妻も駆け付け、みんなで「北国の春」や「荒城の月」などを歌った。C棟で自治会長を務めた男性(74)は「仮設住宅で暮らした6年間は、みんな同じ境遇で支え合った。C棟で築いた絆と思い出は財産。今もみんなで集まって励まし合えるのはうれしい。このコミュニティーを、これからの暮らしの糧(かて)にしていきたい」と話した。