気仙沼の天気を確認2020年07月04日(土)

購読のお申し込み
株式会社 三陸新報
株式会社 三陸新報

遠洋船が続々出港 気仙沼港 コロナ足止め

気仙沼港を出る遠洋船
気仙沼港を出る遠洋船

遠洋船が続々出港 気仙沼港 コロナ足止め

 新型コロナウイルスの影響で気仙沼港に足止めとなっていた遠洋マグロはえ縄船が今月に入り、続々と出港している。県北部鰹鮪漁業組合(北かつ)に所属する地元船も8月末までには全船が出港し、インド洋でミナミマグロ、大西洋でクロマグロなどを追う予定だ。
 インド洋で操業する遠洋船は通常、漁を終えた後、インドネシアのベノア港でインドネシア船員17~18人を下船させて日本に帰港する。大西洋を漁場にする船も本来なら、スペインのラスパルマスに入港。船員は空路で帰国し、ドックに入った船の技師が日本からラスパルマスへ向かう。
 しかし、新型コロナによってベノア、ラスパルマスへの入港が困難になり、空路での往来も制限がかかったことで、各船は日本に直接帰港。空路で母国に帰ったインドネシア船員が日本政府の入国制限で戻ってこられず出港を見合わせていた。