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株式会社 三陸新報
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宅地跡に防災公園開園

新しい遊具は子供たちに大人気
新しい遊具は子供たちに大人気

宅地跡に防災公園開園

 気仙沼市の松崎尾崎地内の被災宅地跡に3日、防災公園が開園した。園内には多目的グラウンド、芝生広場、防災築山などが整備されたほか、市内初となるロープアスレチック遊具「ザイルクライミング」も設置された。初日から遊具で楽しく遊ぶ子供たちの姿が見られた。
 東日本大震災後、津波災害危険区域に指定されたことで住宅再建できなくなった一帯を活用して整備された。復興交付金を財源に約5億円を投じて2014年度から整備事業が進められた。
 広さは2・9ヘクタールで、このうち1・4ヘクタールはグラウンドゴルフや野球など多目的に使用できるグラウンドを整備した。残りは、芝生の「ふれあい広場」など。東京都のNPO法人プレイグランド・オブ・ホープをはじめ、市内企業などからの寄贈で、すべり台やぶらんこなどの遊具が設置された。
 海抜6メートルの防災築山も造られ、頂上にはあずまやが建てられた。大島大橋や亀山などを望む展望・休憩スポットになるが、津波襲来時は50人程度を受け入れる1次避難場所となる。