気仙沼の天気を確認2021年04月23日(金)

購読のお申し込み
株式会社 三陸新報
株式会社 三陸新報

港湾観光充実へ登録準備 気仙沼

みなとオアシスへの登録を目指す「ウマレル」
みなとオアシスへの登録を目指す「ウマレル」

港湾観光充実へ登録準備 気仙沼

 気仙沼市は、まち・ひと・しごと交流プラザ「ウマレル」など気仙沼港周辺施設を国土交通省の「みなとオアシス」に登録する準備を進めている。三陸道開通で整備された「陸路」による観光誘客に加え、クルーザーやヨットなど「海路」からの入り込みを図るのが狙い。早ければ今夏にも登録される見通しだ。
 「みなとオアシス」は、いわば「道の駅」の海路版で、観光案内施設、物産施設、レストランなどがそろい、住民参加型の地域振興が継続的に行われていることが登録条件となっている。港湾を核としたまちづくり推進を目的に、2003年に制度がスタート。今年1月末現在、全国で147カ所が登録されている。東北地方では大船渡や釜石など16港に登録施設があり、県内では今のところ仙台塩釜港だけだ。
 市は「ポストコロナ」の観光振興のきっかけにしたい考えで、新型コロナウイルスの動向を見て登録手続きを進める。観光課は「全てはコロナ次第だが、できれば7月の『海の日』前後に登録証の授与式を行いたい」と話しており、国交省側にも意向を伝えてあるという。登録されれば、ヨットやクルーザなどの直接入港に加え、大船渡や石巻などに入港する大型クルーズ客船の「寄港地ツアー」の呼び水になるとも期待される。