気仙沼の天気を確認2021年05月09日(日)

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メカジキ今年初の300匹超え

300匹以上のメカが並んだ魚市場構内
300匹以上のメカが並んだ魚市場構内

メカジキ今年初の300匹超え

 気仙沼魚市場に9日、近海マグロはえ縄船がメカジキ344匹を水揚げした。300匹超えは3カ月半ぶりで、今年初めて。低温売り場いっぱいに大型の魚体が並び、買い受け人が品定めに追われた。
 近海船のメカジキは今年、多くても200匹台で、最高は1月に第11八幡丸が揚げた289匹だった。同月下旬ぐらいから、数量が少ないことなどで入札による取引価格が1キロ当たり千円を超す状態が続いていた。
 水揚げしたのは、近海船第77祐喜丸(119トン)。同船関係者によると、漁場は気仙沼から1週間ほどの鳥島沖。メカは月の満ち欠けによって漁模様が変わるとされており、今回は「月回りが良い時に当たった」という。
 メカ1匹当たりの重さも平均81・7キロと、70キロ台だったこれまでよりも大型の魚体が多かった。買い受け人からは「漁の後半に取ったものが多いために鮮度がいい」との声が聞かれた。入札では1キロ当たり平均913円と、数量がまとまったために千円を切った。