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旧小泉中活用でアパレルメーカーが地元説明

アパレルメーカーが進出予定の旧小泉中学校
アパレルメーカーが進出予定の旧小泉中学校

旧小泉中活用でアパレルメーカーが地元説明


 気仙沼市の小泉地区への進出を検討している2事業者による初めての地元説明会が18日、旧小泉中学校体育館で開かれた。東京都のアパレルメーカーと、神奈川県のクラフトビールメーカーがそれぞれ説明。いずれも地元雇用などの地域貢献を計画に含めており、進出による地域活性化が期待されている。
 2017年に閉校した旧小泉中学校施設の利活用を検討しているのは、東京都に本社がある総合ユニホームアパレルメーカー「ボンマックス」。市の公募に申し込んだ3件の中から審査委員会を経て選ばれていた。
 同社は校舎、体育館を物流、アパレル加工の拠点「仮称・気仙沼ロジスティクスセンター」とする計画を説明。一つの拠点で在庫、加工、出荷までの流れを構築することで迅速な供給を図り、当初は物流、将来的に加工などを行うという。
 被災した小泉街区への進出を予定している神奈川県の「鎌倉ビール醸造」(對馬一喜社長)は、約6千平方メートルの用地取得、クラフトビールを醸造・出荷する気仙沼工場の建設計画として、概要や進出の経緯、展望などを説明した。
 説明会には約60人が参加。排水や交通といった周辺環境への配慮などについて質問があり、反対意見はなかった。70代の男性は「どちらも大きな企業で、小泉の活性化につながるという期待が持てた。見通し通り、順調に進んでほしい」と話した。