気仙沼の天気を確認2021年05月09日(日)

購読のお申し込み
株式会社 三陸新報
株式会社 三陸新報

南三陸町が宮城三菱と災害協定

車両を見学する町役場職員
車両を見学する町役場職員

南三陸町が宮城三菱と災害協定

 南三陸町は27日、宮城三菱自動車販売(本社・仙台市)と災害時の協力協定を締結した。同社の電気自動車を大規模災害時に無償で借り受け、災害対策本部や避難所に電力を供給したり、職員の機動力として活用したりする。
 貸与される電気自動車は移動車両のほかに、電源として使うことが可能。最大で一般家庭の約10日分の電力が賄え、スマートフォンなら一度に150台の充電ができる。
 車両は、気仙沼市や石巻市などの販売店にある試乗車で、災害規模によっては町が本社に補充を要請することが可能という。
 佐藤町長は「電力が途絶してしまった場合の情報収集、通信連絡の大きな役割を持ち、町民の安心、安全が図られる」と感謝し、千田社長は「災害が起きないことが一番だが、万が一発生した場合には迅速に対応し、災害対応を支えたい」と語った。
 同社と県内市町村が災害発生時に電気自動車を貸与する協定を結ぶのは、20例目。昨年8月には、気仙沼市とも同様の協定を締結している。