気仙沼の天気を確認2021年05月09日(日)

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株式会社 三陸新報
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大島汽船ベイクルーズ「やしま丸」デビュー

新造船「やしま丸」で遊覧を楽しむ親子
新造船「やしま丸」で遊覧を楽しむ親子

大島汽船ベイクルーズ「やしま丸」デビュー

 気仙沼市の大島汽船の遊覧船「気仙沼ベイクルーズ」が29日から運航を開始した。本年度から大島発着コースが新設され、蒸気船を模した新造船「やしま丸」(19トン)がデビューした。初日は天候に恵まれなかったが、デッキでウミネコと触れ合う親子の姿が見られた。
 新設されたのは、浦の浜港の旧旅客船発着所から大島瀬戸方面に向かい、大島大橋をくぐって唐桑沖から折り返す約50分の遊覧コース。「やしま丸」は、最新鋭のFRP(ガラス繊維強化プラスチック)船だが、米国の蒸気船をイメージしたレトロでおしゃれな内外装で、定期航路時代の旅客船「第3やしま丸」が1986年に引退して以来、35年ぶりに伝統の船名が復活した。
 運航初日は、地元の親子らが乗船。デッキでウミネコに餌付けするなどして楽しんだ。白幡昇一社長自らガイドとして乗り込み、船から見える水産加工場を指さしながら「来月からNHKで放送される『おかえりモネ』のロケ地になりました」などと案内した。
 津島瑠人君(大島小5年)は「赤と黒の鮮やかな船でかっこいい。2階のデッキが特に気に入った。大島大橋の下をくぐったのが楽しかった」と話した。
 運航日は、11月末までの土、日曜と祝日。ゴールデンウイークとお盆期間中は毎日運航する。南町海岸発着の従来コースもあり、各コースで1日4便ずつ運航する。問い合わせは、同社(電話23・3315)。