気仙沼の天気を確認2021年06月23日(水)

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森恋運動 今年も関係者だけで植樹

木を植える畠山理事長
木を植える畠山理事長

森恋運動 今年も関係者だけで植樹

 植樹を通して森川海のつながりを発信する環境保全運動「森は海の恋人植樹祭」が6日、岩手県一関市室根町の矢越山「ひこばえの森」で開かれた。33回目となった今年は昨年に引き続き、新型コロナウイルスの感染防止のため関係者だけで木を植えた。
 1989年から続く植樹祭は、気仙沼市唐桑町のNPO法人「森は海の恋人」(畠山重篤理事長)と室根町第12区自治会(三浦幹夫会長)が主催。両団体の役員など約30人が参加した。
 青空に大漁旗がなびく中、参加者たちは日のよく当たる斜面にコナラやブナ、天皇陛下のお印でもあるアズサなど20種類の苗木30本を植樹。苗木場所を示すプレートには「おいしい空気を思いっきり吸える世の中に」「大きくなあれ」などの文字が並んだ。
 畠山理事長(77)は、NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」にちなみ「おかえり舞根」とプレートに添え、「絶やさずに木を植え続けることで、植樹祭を未来につなげたい」と話した。
  同自治会「緑のふるさと協力隊員」の柳田さくらさん(26)=福岡県出身=は、「この小さな苗木が大きく成長した姿を、またいつか見に来られますようにと思いを込めた。大きくなってほしい」と話した。