気仙沼の天気を確認2021年06月23日(水)

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砂浜復活祝い大谷海岸に砂像「宝船と七福神」

完成した「宝船と七福神」
完成した「宝船と七福神」

砂浜復活祝い大谷海岸に砂像「宝船と七福神」

 気仙沼市本吉町の大谷海岸で6日、親子参加型の「砂の造形大会2021」が開かれた。海岸が東日本大震災前から10年となる今夏に復活するのを記念した大型の砂像「宝船と七福神」のお披露目もあり、砂浜に子供たちのにぎやかな声が戻った。
 大谷里海(まち)づくり検討委員会が主催し、海岸防潮堤を整備している五洋・本間・只野JVが、地域貢献活動の一環として全面協力した。
 14組の親子を含む約70人が参加し、砂を盛ったり削ったりしながらカメ、カニ、市観光キャラクター「ホヤぼーや」をかたどり、貝殻や石、海藻で飾り付けて完成させた。
 目玉の「宝船と七福神」の砂像は、プロの砂像彫刻家・保坂俊彦さん(47)=東松島市=が5日かけて制作。高さ約2メートルで、大漁の願いが込められた宝船には、笑顔の七福神が勢ぞろい。船の側では、旧本吉町のシンボル「マンボウ」がひょっこりと顔を出している。海水浴シーズンまで形が残るため、観光客からも注目を浴びそうだ。
 検討委員会の村田興会長は「砂像が海水浴客だけでなく、道の駅を訪れた人がなぎさを訪れるきっかけになれば。今後も大谷海岸を盛り上げる仕掛けをしていきたい」と話した。