気仙沼の天気を確認2021年06月23日(水)

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株式会社 三陸新報
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「食」で唐桑盛り上げ〝御殿〟改装し創作料理

唐桑御殿で和風創作料理店をオープンする
唐桑御殿で和風創作料理店をオープンする

「食」で唐桑盛り上げ〝御殿〟改装し創作料理

 気仙沼市唐桑町崎浜地内に、和風創作料理を出す飲食店が7月、オープンする。東日本大震災をきっかけに飲食業を営むオーナーが、生まれ育った地元の観光を〝食〟で盛り上げよう―と空き家の「唐桑御殿」を改装している。住民や観光客の「特別な日」をコース料理などでもてなす。
 オーナーの海原雄介さん(32)は鹿折出身。仙台市内で、気仙沼ならではの食材を生かした料理や地酒を提供する「六 気仙沼食堂」(改装のため休業中)を経営している。地元の観光を盛り上げよう―と唐桑にも出店を決めた。
 唐桑の店は、御﨑観光港の隣に位置する「唐桑御殿」。店名は、海と空の青さにちなみ「和創ビストランテ紺碧」と名付けた。店内は、神棚や麻の葉模様が入った菱欄間など、唐桑御殿らしさを残しつつも、廊下をあえて吹き抜けにすることで開放的な空間にした。
 海原さんは「海と山に囲まれた、自然豊かな唐桑の魅力を多くの人に感じてほしい。食を通じて、唐桑へ足を運ぶきっかけになれば」と話している。