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南三陸町八幡川でニホンウナギなど確認

八幡川で生き物を調べる子供たち
八幡川で生き物を調べる子供たち

南三陸町八幡川でニホンウナギなど確認

 南三陸町内の小中学生でつくる「南三陸少年少女自然調査隊」と、志津川高校自然科学部の生徒が17日、八幡川の生き物調査を行った。ウナギやドジョウなどのレッドリスト掲載種など25種類の生き物が見つかり、川辺の生態系や生息する生き物への理解を深めた。
 町自然環境活用センターが企画し、調査隊9人と自然科学部の6人が参加。動植物や環境の調査保全事業を手掛け、調査隊の活動に協力しているエコリス(仙台市)の社員のアドバイスを受けながら、川底や草むらに住む生物を網ですくうなどして採取した。
 川はいつもと比べて水量が少なく、児童、生徒は草むらを踏んだり、網でつついたりして生き物をおびき出した。ウグイ、ドジョウ、ハゼなどの魚やカニ、トビケラ、カゲロウ、ヤゴなどが見つかり、エコリスの社員から特徴について説明を受けた。
 センターでは、捕まえた生物の特定作業を行い、二ホンウナギなどの希少種を確認した。
 志津川小学校5年の須藤万結(10)さんは「網の中に生き物を誘導することが難しかったけど、カニやエビなどを見つけることができてよかった」、志津川高校3年の菅原慎之介君(17)は「確認できた生き物は昨年よりも少ない印象。調査を進め、八幡川の特徴についてまとめたい」と語った。