気仙沼の天気を確認2021年09月26日(日)

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株式会社 三陸新報
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唐桑―シンガポールオンラインツアー

シンガポールに向けて唐桑のカキを紹介
シンガポールに向けて唐桑のカキを紹介

唐桑―シンガポールオンラインツアー

 コロナ禍でも海外の人たちに気仙沼の観光を楽しんでもらおう―と25日、気仙沼市唐桑町とシンガポールをオンラインでつなぐツアーが行われた。画面越しに唐桑産カキの水揚げなどを目にした外国人は、ちょっとした旅行気分を味わっていた。
 このツアーは、気仙沼市の阿部長商店の小山弘二さんがシンガポールを訪れた際、訪日旅行を扱う旅行会社「Joy of Japan(ジョイオブジャパン)」に気仙沼の観光資源を売り込んだことがきっかけで、同旅行会社から依頼が舞い込んだ。現地では50人以上が鑑賞。気仙沼以外にも登米市、島根県海士町をつないだ。
 この日は、カキ養殖業を営む畠山政也さん(37)が、漁船で宿舞根漁港を出港してから水揚げするまでを中継。気仙沼地域戦略の職員が撮影や英語での通訳を担当した。
 筏(いかだ)に到着すると畠山さんらは、カキの養殖方法、味の特長などを紹介しながら水揚げ作業。20センチほどあるカキをペットボトルや顔の大きさと比べて見せると、「わぉ!顔と同じくらい大きい!」などと驚く声があがった。最後には「コロナが落ち着いたらぜひ遊びに来て」と結んだ。
畠山さんは「コロナ禍で行き来しづらいからこそ、オンラインで観光気分になってもらえたらうれしい。これを機に気仙沼を知ってもらい、コロナ後の旅行に気仙沼を選んでもらえたら」と話していた。