気仙沼の天気を確認2021年09月26日(日)

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巻き網のサバ半年ぶり水揚げ

半年ぶりとなった巻き網のサバ
半年ぶりとなった巻き網のサバ

巻き網のサバ半年ぶり水揚げ

 気仙沼魚市場に28日、巻き網船1隻が入港し、サバ200トンを水揚げした。巻き網のサバが揚がるのは3月5日以来、約半年ぶり。脂のたっぷり乗った秋サバはこれからが旬。今後も継続した水揚げが期待される。
 水揚げしたのは茨城県の巻き網運搬船第18海栄丸(420トン)。川戸道栄次郎船長(58)によると、船団本船の第11海栄丸が前日午後20時頃に八戸の約30キロ東沖で、2回操業して漁獲したのを8時間ほどかけて運んだ。
 川戸道船長は「ここ何年かはこの時期に八戸沖で取れても10トンか、20トンぐらいだったので珍しい。今後も続いてくれれば」と語った。同船は第海栄丸の代船として気仙沼のみらい造船で建造され、6月に進水したばかり。「スピードが速くなり、遠くからでも運んで来られるようになった」(川戸道船長)という。
 水揚げされたサバは重さが100グラム~1キロほどと、組成にばらつきがあった。「まだ、秋サバと言えるほどの脂ではないようだ。これからに期待したい」と買い受け人。入札による取引価格は1キロ当たり平均70円ほどと伸びなかった。缶詰原料として輸出されるという。