気仙沼の天気を確認2021年09月26日(日)

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条南中ハイブリット授業に手応え

ハイブリッド授業を試験的に開始
ハイブリッド授業を試験的に開始

条南中ハイブリット授業に手応え

 新型コロナウイルスの感染が10代以下にも拡大している中、気仙沼市立条南中学校(宮崎明雄校長)で1日、オンラインと普通の授業を組み合わせた「ハイブリッド授業」が行われた。試験的に実施したものだが、授業はスムーズに進み、今後はオンラインでの授業参加を積極的に進めることにしている。
 ハイブリッド授業は、生徒がタブレット端末を使い、自宅からオンラインで教室の授業に参加するシステム。
 同校では、コロナの感染拡大で臨時休校や分散登校になった場合に備え、生徒たちがオンラインによる通信方法を学んでいる。1日はビデオ会議システム「Zoom」を使って初めてハイブリッド授業が行われ、2年生のクラスでは早退した生徒が自宅から授業に参加した。
 生徒は教室にいる友達、教師と通話したり、チャットを使って意見を交換。「途中、音声が聴き取りづらい時もあったが、スムーズにやり取りできたと思う。今後は問題なく、参加できそう」と話した。
 2年1組の佐藤由佳教諭(30)は「授業を開始するまで設定が大変だったが、生徒の自宅から直接やり取りできることはいいと思った」と手応えを感じていた。
 情報教育担当の桑添慶洲教諭(25)は「家庭勉強だけだと、学校での学習との理解度に差が開いてしまうので、オンラインを駆使して差を埋めたい。今後、使用上のルールを定め、少しずつ活用していけたら」と語った。