気仙沼の天気を確認2021年09月26日(日)

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株式会社 三陸新報
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●気仙沼商議所創立70周年で記念誌発行

歩みなどを紹介した創立70周年記念誌
歩みなどを紹介した創立70周年記念誌

●気仙沼商議所創立70周年で記念誌発行

 気仙沼商工会議所(菅原昭彦会頭)が、創立70年の歩みをまとめた記念誌を発行した。地域の総合経済団体として、1950(昭和25)年の創立時からの出来事や、東日本大震災以降の復旧・復興に向けた取り組みなどを関係者の寄稿を織り交ぜながら紹介。商議所の歴史を知れる一冊となっている。
 記念誌はA4判の全142ページ。商議所内の記念誌作成編集委員会(委員長・岡本寛副会頭)が中心となり、昨年10月から作業を進めてきた。印刷は三陸印刷が担当した。
 初代会頭の木田豊吉氏以降の歴代会頭、副会頭、専務理事、2001年11月以降の歴代役員、議員の全名簿を掲載。特別企画として、今年3月に行った菅原会頭と、岡本寛、清水敏也、熊谷敬一郎各副会頭による座談会の様子も紹介している。
 この20年間の歩みでは、中心市街地活性化に向けて、商議所が先頭に立って取り組んだ商業タウン・マネジメント(TMO)構想、三日町から八日町への事務所移転、気仙沼商品券事業の開始、地域経済再生計画の策定、商店主が中心となった一店逸品研究会の設立、気仙沼みなとまつりの様子などを写真とともに掲載した。
 特に震災の復旧・復興事業では、震災直後の3月28日に商議所内に立ち上げた漁港機能再建対策委員会が、気仙沼魚市場の早期再開に向けて役割を果たしたことを紹介。グループ化補助金では、被災した事業者との橋渡し役として、申請支援に商議所一丸となって取り組んだことなどが触れられている。
 気仙沼商議所は、昨年10月に創立70周年を迎えたが、記念式典は新型コロナウイルス感染拡大の影響で見送られた。記念誌は1600部作製し、会員事業所などに配布した。