気仙沼の天気を確認2021年09月26日(日)

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一本釣りカツオ震災後最多

震災後最多となった一本釣りのカツオ
震災後最多となった一本釣りのカツオ

一本釣りカツオ震災後最多

 一本釣り船が気仙沼魚市場に今季水揚げした生鮮カツオの数量が、東日本大震災後で最多だった2018年の実績を追い越したことが分かった。現在も豊漁が続いており、記録を伸ばしている。
 18年の数量は1万5862トン。今月6日にこの記録を突破し、11日現在では1万6806トンとなっている。
 一本釣り船は現在、ほとんどが夏季休暇を終え、後半戦に入っている。漁場が1昼夜以上と遠く、前日に漁獲した「新口」が少なくなっているものの、1隻で50~70トンを水揚げする船があるなど豊漁は続いている。
 一本釣り船の漁労長からは「ナブラ(魚群)を見つけるのは難しいが釣れている」「大きな群れで30トン釣れる時もある」との声が聞かれている。
 一方、巻き網のカツオ漁も好調で、3隻が45トンを揚げた11日に1万トンを超した。震災後最多だった15年の1万877トンまであと850トンほどに迫っている。