気仙沼の天気を確認2021年09月26日(日)

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株式会社 三陸新報
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遠洋カツオ第18亀洋丸320トンを母港揚げ

ベルトコンベヤーで運ばれる船凍カツオ
ベルトコンベヤーで運ばれる船凍カツオ

遠洋カツオ第18亀洋丸320トンを母港揚げ

 気仙沼魚市場に13日、地元の遠洋カツオ一本釣り船第18亀洋丸(455トン)=カネシメイチ=が、船凍カツオ320トンを水揚げした。遠洋カツオ漁も近海と同じく豊漁で、昨年同期を上回る実績となっている。
 亀洋丸の篠宮和幸漁労長(45)によると、先月13日に気仙沼を出港。操業しながら、6昼夜ほどかかる日付変更線近くの漁場へ向かった。
 「今年は魚影が濃い」と篠宮漁労長。漁模様は良く、ほぼ満船で帰港した。組成は2キロ主体と小さめだが、「脂の乗りは良くなってきた」という。
 水揚げされたのは、釣り上げられた後すぐに凍結された「B1(ビーワン)」=ブライン凍結1級品=と呼ばれるカツオで、鮮度が保たれており、刺し身向き。気仙沼の2社が買い受けた。
 気仙沼魚市場には今年、この日までに船凍カツオが1500トンほど水揚げされており、昨年の2倍ほどとなっている。
 ただ、カネシメイチ関係者によると、新型コロナウイルス感染拡大による消費低迷などで荷動きが鈍く、どの冷蔵庫もいっぱい。豊漁もあって、1キロ当たり平均200円台を維持していた浜値は下落してきたという。
 この日は近海一本釣り、巻き網船が生鮮カツオ462トンが水揚げされた。