気仙沼の天気を確認2021年10月26日(火)

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株式会社 三陸新報
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フードバンクけせんぬま食品1・4トン受け入れ

寄付された食品は旧新月公民館内で保管している 
寄付された食品は旧新月公民館内で保管している 

フードバンクけせんぬま食品1・4トン受け入れ

 余剰食品などを生活支援が必要な人、支援団体などに配布している「フードバンクけせんぬま」(旧新月公民館内)は、本年度上半期の実績をまとめた。それによると、市民や企業から米、非常食を中心に計1411キロを受け入れ、個人には地域包括支援センターなどを通して届けたほか、地域食堂や防災イベントで活用された。
 同団体では、余剰食品を事務所のほか、市役所と市社会福祉協議会内に設置した回収ボックスで受け付けている。上半期の寄付は米(玄米・白米・レトルトご飯)が約500キロ、その他はレトルトおかず、缶詰、乾麺、菓子などを合わせて約890キロだった。
 新型コロナウイルスで多くの行事が自粛されたため、配布は個人が中心だった。市自立相談支援機関「ひありんく気仙沼」、地域包括支援センターと連携し、支援が必要と判断した人に両団体の職員らが物資を配達。地域食堂(本年度は弁当配達)、非常食については防災訓練での利用があった。
 一方、生活が困窮していてもフードバンクの利用に至っていないケースも多いとみている。団体では「支援が必要な人への周知と定着が課題。コロナが落ち着けば団体の利用も増えると見込まれるため、市民の皆さんには食品寄付への協力をお願いしたい」と話している。
 フードバンクでは現在、余剰米の受け入れに力を入れている。対象は2019年以降に生産されたもので、玄米、白米のどちらでも可。
問い合わせは事務局(電話080・6022・0288)まで。