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南三陸米第1便の新米出発式

南三陸米の第1便を見送る
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南三陸米第1便の新米出発式

 気仙沼・本吉地方の地域ブランド「南三陸米」の新米出発式が27日、気仙沼米穀商業協同組合階上精米センターで行われ、2・5トンを出荷した。南三陸米地産地消推進協議会(会長・高橋澄JA新みやぎ南三陸地区本部長)の関係者らがテープカットで祝った後、第1便のトラックを見送った。
 南三陸米は、地元住民においしい米を味わってもらおう―と生産が始まった。同地区本部管内の「ひとめぼれ」1等米から厳選し、甘みと粘りの強さが特徴。地産地消を目的にJA直営店や地元の米穀店、スーパーマーケットで販売されているほか、首都圏からも引き合いがある。
 18年目の今年は、8月中旬の長雨などがあったものの出来は良く、収量も昨年並みの約100トンの出荷を見込んでいる。
 出発式には、JAや市、南三陸町、県の関係者ら約20人が出席。阿部國博地区副本部長は「今年も素晴らしい出来栄え。農業者の皆さんが地元の豊かな土壌、水を生かして栽培した南三陸米は、日本一の米と自負している。海、山の秋の恵みと一緒に十二分に味わってほしい」とあいさつした。
 代表者らによるテープカットに続き、新米を積んだ第1便のトラックを拍手とともに見送った。同日から販売が始まり、市内本郷の同JA産直「菜果好」では、新米まつりが開かれた。価格は10キロで税込み4100円程度となっている。