気仙沼の天気を確認2021年10月26日(火)

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朝ドラ佳境 地元は誘客期待

帰郷初日を描いたサユミさんのイラスト
帰郷初日を描いたサユミさんのイラスト

朝ドラ佳境 地元は誘客期待

 放送中のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」は今週、最終の気仙沼編がスタートし、ドラマは10月29日の最終回に向け、佳境を迎える。ロケが行われた舞台地・気仙沼の人たちもモネの「帰郷」を歓迎。気仙沼がメイン舞台となる残り1カ月の展開を楽しみにしながら、モネファンの来訪に期待を寄せる。
 「やっとモネが帰ってきてくれた。ドラマを見ながら『おかえり』って思いました」と語るのは、気仙沼観光推進機構の企画「おかえりモネで盛り上げ応援団」で団長を務める市観光課の鈴木麻莉夏さん(24)。市内でモネを話題にする人も増えており、「今はコロナで外から来にくい状況ですが、地元の盛り上がりを継続しながらお客さんを歓迎したい」と話す。
 毎日の放送をイラストで振り返りながら、感想を日記にして気仙沼クルーカードアプリなどで発信している市内のイラストレーター・サユミさん(37)は「気仙沼が舞台となると、日記で伝えたいことがたくさんある。モネファンと一緒に楽しめるよう、ドラマと連動させて気仙沼のことを伝えていきたい」と張り切る。
 大島のこれからのにぎわいに期待は大きい。亀山レストハウス内で「cafe shop暖」を経営する菊田由衣さん(36)は「コロナで人出が伸び悩んでいるが、モネが気仙沼に戻ってきた機会をチャンスにもっと大島の魅力を発信し、多くの人を呼び込みたい」と話す。
 海の市で開催中の「おかえりモネ」展は、開始から約2カ月の今月23日に来場者数が2万人を突破。好評を受け、放送終了までとしていた期間を来年10月31日まで1年延長することを決めた。来月下旬には、ドラマで使われた小道具を含め、展示をリニューアルして誘客増を図る。