気仙沼の天気を確認2021年10月26日(火)

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株式会社 三陸新報
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気仙沼市内飲食店がワクチン接種済みバッジを作製 

ワクチン接種済みを知らせる缶バッジ
ワクチン接種済みを知らせる缶バッジ

気仙沼市内飲食店がワクチン接種済みバッジを作製 

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県内に出されていた飲食店への時短要請が30日で全面解除された。酒類を提供する気仙沼・本吉地方の飲食店でもきょう1日から通常営業に戻す店が多く、客足回復に期待が高まっている。市内では、来店客に安心感を持ってもらうため、従業員のワクチン接種済みを表示する新たな試みも始まった。
 酒類提供の居酒屋、スナックなどでも、県の要請に従って休業や時短営業を余儀なくされたが、1日から通常営業に切り替える店が多い。午後7時以降も酒類を提供できるため、店主からは「ようやくお客さんが来やすくなる」「ゆっくりお酒を飲んでもらえる」と解除を歓迎。開店準備に当たっている。
 市内上田中の和食料理店「唐や」では、店のスタッフが、新型コロナのワクチン接種を済ませたことを証明するオリジナルの缶バッジを作製。注射器のマークが入ったデザインで、接種済みの従業員がマスクや服に着けられるようにした。
 千個作製し、市内の飲食店やホテルなどの宿泊施設、一般向けにも販売を始めた。
 吉田恵一店主(52)は「接種のアピールではなく、相手への思いやりや気遣いを表現するためのもの。安心して来店してもらうきっかけになれば」と話す。
 1個165円(税込み)。同店やミナトノトウヤ、すがとよ酒店で販売している。