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大島中1年生小舟「櫂練り」に挑戦

櫂をこぐ大島中1年生
櫂をこぐ大島中1年生

大島中1年生小舟「櫂練り」に挑戦

気仙沼市立大島中学校(小山和彦校長)の1年生11人が30日、長崎漁港で櫂(かい)をこいで船を動かす「櫂練り」に挑戦し、アワビやウニの開口などで欠かせない伝統的な船の操船方法を学んだ。
 生徒たちは、島内で養殖業を営む小山新一さんら3人の小型漁船に分乗。小山さんらから手ほどきを受けながら、櫂の動かした方を学んだ。
 長さ1・5メートルほどある櫂を船べりやロープを支点にして、体全体を使って、海水をかくようにして左右に動かした。最初は力が足りなかったり、うまくいかなかったりして船が動かなかったが、次第に少しずつ前に進み出すと、「すごいすごい」「もっと頑張れ」と声援が飛んでいた。
 櫂をこいだ小野寺琢斗さん(12)は、「想像以上に重くて大変」と苦笑い。小山さんらが小学生の頃から櫂をこいでいたと知ると、「昔から手慣れている漁師さんたちは、上手ですごいなと思った」と話していた。
「櫂練り体験」は総合的な学習の一環で行われ、10年以上続いている。来年度の統合に伴い、同中としては最後となった。