気仙沼の天気を確認2021年10月26日(火)

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小泉・伊里前湾ホタテ出荷自粛解除

ホタテが販売再開した道の駅「大谷海岸」
ホタテが販売再開した道の駅「大谷海岸」

小泉・伊里前湾ホタテ出荷自粛解除

 気仙沼市と南三陸町にまたがる小泉・伊里前湾海域産ホタテの出荷自粛措置解除を受けて、同市本吉町の道の駅「大谷海岸」では、約5カ月ぶりに販売が再開された。2日には市内外から訪れた買い物客が次々に買い求め、売り場をにぎわせた。
 県による出荷自粛措置は、まひ性貝毒によるもので29日に解除された。道の駅によると、年間を通して需要があるホタテは、産直コーナーの主力の一つ。規制解除は5月中旬以来約5カ月ぶりで、この間、問い合わせが多く寄せられていた。
 出荷しているのは、町内の漁業者グループ「蔵内之芽組」。30日から販売を開始し、現在扱っているのは、自粛解除を受けて台風16号の接近で大しけになる前に収穫しておいたものだという。
 2日は朝に並べたものの、昼前には残りわずかになるほどの人気ぶり。仙台市の40代夫婦は「ホタテは好物で食べるのが楽しみ。実家のお土産分も買って帰りたい」と話した。
 同組合の及川淳宏代表は「需要が高い夏を逃した打撃は大きいが待ちに待った解除。寒くなるにつれてさらに味が良くなっていくので、安全なホタテを安定供給していきたい」と話している。
 唐桑半島東部、気仙沼湾、志津川湾では自主規制が継続している。