気仙沼の天気を確認2021年10月26日(火)

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モ~ッと酪農知ってと街中に牛

気仙沼市の街中に牛が登場
気仙沼市の街中に牛が登場

モ~ッと酪農知ってと街中に牛

気仙沼市八日町の「くるくる喫茶うつみ」店前に2日、牛がお目見えした。
 市民に牛と触れ合う機会を提供したり、牛肉を使った料理教室を開いている市民団体「きたろうプロジェクト」(小野寺佑友代表)が企画した。
 本吉町岳の下で、環境や牛に負担をかけない飼育に取り組んでいる小野寺さんは、1頭の肉牛を飼育から食べるまでを通して命の大切さを考えよう―と同プロジェクトを立ち上げた。
 牛について考えるきっかけになってほしい―とこの日、育てている「ももこ」(生後11カ月、約280キロ)が、トラックの荷台に乗って喫茶店前に登場。牛を眺めながら、牛乳本来の味わいを感じてもらうため、値段や殺菌方法が異なる3種類の牛乳を提供した。
 市販のものや「モ~ランド本吉」などの牛乳をそれぞれ味わった住民たちは「いつもと同じ味」「コクがあって甘い」などと味の違いを共有していた。
 「モ~ランド本吉」の牛乳を飲んだ市内川原崎の40代男性は、「地元の牛乳でこんなにおいしいものがあるとは」と驚きの表情を見せた。「今後は安いものばかりでなく、いろいろな牛乳に買ってみようと思う。牛を目の前にしたことで、牛乳についても改めて深く考えさせられた」と話していた。