気仙沼の天気を確認2021年10月26日(火)

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市民有志がインドネシア友好協会設立

菅原市長に協会設立を報告するメンバー
菅原市長に協会設立を報告するメンバー

市民有志がインドネシア友好協会設立

 漁業などを通じて、気仙沼市とつながりが深いインドネシアとの交流促進に向け、市民有志が気仙沼インドネシア友好協会を設立した。来月には、市内在住のインドネシア人と市民が、伝統芸能などで触れ合うイベントを計画。料理教室や相互理解を深める勉強会なども予定しており、市民レベルで「顔の見える関係」を構築していく考えだ。
 同協会は、一般社団法人として組織。長年、インドネシアとの交流事業に携わってきた市内の自営業者や会社役員などが中心となり、立ち上げた。今後、企業、個人にも賛同を呼び掛け、活動の輪を広げていく。
 市内に住むインドネシア人技能実習生などと一般市民が、文化体験や料理教室などを通じて親交を図る継続的な交流会、勉強会、セミナーなどを企画。来月には第1弾として「気仙沼インドネシア・デイ」と題したイベントを市内で開催し、市民にインドネシアの魅力を知ってもらう。
 協会では、ホームページなどでの情報発信に加え、文化交流に関する調査・研究、学術や経済を含めたネットワークの構築、インドネシア人への支援活動なども展開する。
 7日には、代表の熊谷英樹さん(元気仙沼図書館長)、設立に携わった東洋大学の長津一史教授(社会学部)などメンバー7人が市役所を訪れ、菅原茂市長に設立を報告した。
 熊谷代表は「市内には漁船や水産加工、土木など、多くの現場で研修、働いているインドネシア人がいる。さまざまな交流の機会を通じて、市民との距離を縮めたい」と語った。