気仙沼の天気を確認2021年10月26日(火)

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株式会社 三陸新報
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生食用カキ出荷開始

カキの殻むきをする生産者ら
カキの殻むきをする生産者ら

生食用カキ出荷開始

 県産の生食用養殖ガキの出荷が11日から始まり、気仙沼・本吉地方の各処理場では、生産者らが日の出前から殻むき作業に追われた。出荷解禁は昨年と同時期で、生産者によると「実入りはまずまず」。シーズン到来に浜がにぎわった。
 気仙沼市唐桑町の宿舞根漁港にある県漁協唐桑支所の共同処理場では、午前4時から殻むき作業を開始。マスク姿の13人が積み上げられたカキを一つずつ手に取って、手早くむいていった。
 元県漁協唐桑支所運営委員長で生産者の畠山政則さん(67)によると、今期は台風や海水温の影響が少なく、実入りはまずまず良い。
 畠山さんは「むき身は乳白色で厚みもあり、出だしは順調。実入りは日に日に良くなるはず。コロナ禍で大変な飲食店などをカキで応援できたら」と話した。
 県漁協気仙沼総合支所によると、昨シーズンは前季を100トン上回る309トンを出荷した。