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株式会社 三陸新報
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小泉でまち歩き楽しむ

石碑などを巡り歴史に触れる参加者
石碑などを巡り歴史に触れる参加者

小泉でまち歩き楽しむ

 気仙沼市立小泉公民館(佐藤満館長)による「小泉まちあるき」が10日、同館周辺で開かれ、地区住民らが被災跡地や遺跡などを巡って歴史、東日本大震災前の古里に思いをはせた。
 12人が参加し、職員がガイドを務めた。公民館を出発後、小泉街区の被災跡地、復興工事で移設された石碑、旧公民館跡地、平貝遺跡、寺社仏閣などを巡った。
 移設された複数の石碑は被災した旧小泉大橋のたもと付近にあったもので、かつての住民が残した巡礼記念や庚申(こうじん)碑とみられるものが並ぶ。中には明治三陸地震(1896年)後に建立された「有縁無縁三界萬霊塔」もあり、目を凝らして犠牲者数などの概要を読み取っていた。
 小泉城、東館(宝嶺館)の跡地では、リアス・アーク美術館の萱岡雅光主任学芸員から領主などにまつわる話を聴いた。
 参加者は「被災跡地は通ることがなくなっていたので、昔と今の姿を知る良い機会になった」「石碑を初めて見て、歴史を知ることができて良かった」などと話した。