気仙沼の天気を確認2021年12月07日(火)

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学校給食に環境保全米 「甘くておいしい」

環境保全米を味わう子供たち
環境保全米を味わう子供たち

学校給食に環境保全米 「甘くておいしい」

気仙沼市の最知営農組合(齋藤朝安組合長)が、今年から栽培を始めた環境保全米を使った米飯給食が始まった。新城小学校(佐々木伸校長)では5日に提供され、子供たちが環境保全への取り組みに理解を深めた。 
 保全米は化学農薬、化学肥料を従来の半分以下に減らし、多様な生物が生息する水田で栽培されたもの。市内では同組合が初めて栽培に着手し、最知北最知地内の復旧農地約2・5㌶で「ひとめぼれ」を育てた。
 これまで収穫した約400袋(1万2千㌔㌘)は、子供たちの食育活動につなげよう―と、全て学校給食で使用される。本吉共同調理場管内で4日、気仙沼中央給食センター管内は5日から供給を始めた。
 新城小ではこの日、全校児童207人分が提供され、4年生の教室では子供たちが笑顔でほお張っていた。
西城晴太君(10)は、「いつも食べているごはんより、モチモチして甘かった。環境を守りながら育てていると聞き、すてきだと思った」と話した。市教委によると、保全米は今後、1カ月程度給食で出されるという。