気仙沼の天気を確認2021年12月07日(火)

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秋サバ本格化へ 

2カ月ぶりとなった巻き網のサバ
2カ月ぶりとなった巻き網のサバ

秋サバ本格化へ 

 気仙沼魚市場に8日、巻き網船が入港し、気仙沼沖でこの日朝に取ったばかりのサバ21トンを水揚げした。巻き網のサバは8月末以来、約2カ月ぶり。脂の乗った魚体が見られ、これから「秋サバ」の本格的な水揚げが期待される。
 水揚げしたのは静岡県沼津市の巻き網運搬船第11大師丸(399トン)。乗組員によると、道東沖のイワシ漁が先月末で終了した後、初めての操業。この日午前6時ごろ、本船の第8大師丸が2回の操業で漁獲したのを運んだ。
 巻き網漁ではサバなら100トン、200トンと漁獲、水揚げすることもある。乗組員は「まだこれからだ」と語った。
 水揚げされたサバは200~400グラムが主体で、比較的形の良い500グラムも混じった。買い受け人からは「脂の乗り、身の色が良い」「取ったばかりなので鮮度は抜群だ」などの声が聞かれた。
 入札による取引価格は1キロ当たり平均142円と、昨年同期の2倍ほど。買い受けた業者は「ご祝儀相場のようなもの。これからの水揚げも期待したいので」と話した。
 気仙沼魚市場に本年度水揚げされた巻き網のサバはこの日現在、222㌧で昨年同期の半分ほどとなっている。