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歌津中と共立女子大がホヤのレシピ考案

歌津中生徒と共立女子大の学生が共同で調理を進めた
歌津中生徒と共立女子大の学生が共同で調理を進めた

歌津中と共立女子大がホヤのレシピ考案

 海産物を使ったレシピづくりに共同で取り組んできた南三陸町立歌津中学校(阿部昭博校長)と、共立女子大学(東京都)による「1日レストラン」が12日、同校で開かれた。地域の特産品であるホヤを中心にした料理に腕を振るった。
 昨年、町と大学が連携協定を結んだことをきっかけに始まった取り組み。地元の食材について学ぶ1年生24人がレシピを考案し、同女子大家政学部食物栄養学科の4年生3人が、オンラインで栄養学などの観点からアドバイスしてきた。
 この日は、同大学生も来校し一緒に料理。5グループに分かれてパスタやカレー、トースト、クレープ、ナムルなど10のメニューにすべてホヤを使った。ホヤ独特のえぐみを抑えるよう小さく切ったり、磯の香りが引き立つように味付けをしたり、サケやワカメ、メカブなど地元特産品も使って風味豊かに仕上げた。
 阿部校長ら教職員も一緒に味わい、「パスタは磯の香りがしておいしい」「トーストはホヤの味がマイルドで食べやすかった」などと好評だった。
 ホヤのカレーを作った歌津中の伊東創大君は「味が濃いホヤの特徴を抑え、なるべく食べやすいよう工夫した。大学生に教えてもらいながら、おいしく仕上げられた」と話した。
 共立女子大の林明日香さんは「ホヤを食べたことはなかったが、生徒たちと学びながらできたことがいい経験になった。生徒たちは地域の良さ、魅力さらに感じながら生活してほしい」と語った。