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鹿折小がキリバスの児童とオンライン交流

躍動感あふれる虎舞を披露
躍動感あふれる虎舞を披露

鹿折小がキリバスの児童とオンライン交流

 気仙沼市立鹿折小学校(菅原理恵校長)の児童が12日、太平洋の中央部に位置するキリバス共和国の小学生とオンライン交流会を開いた。
 仙台、気仙沼両ユネスコ協会による連携事業の一環。キリバスは地球温暖化の影響で2050年には首都・タラワの8割が海面に沈むと予想されている国で、オンラインでの対話は国際交流を通して環境を守る大切さに関心を深めてもらおう―と企画した。
 この日は、鹿折小3、4年生58人が参加。各学年に分かれ、キリバスのワー・メモリアル小学校の代表児童と交流した。
 3年生は地域の伝統芸能を紹介し合い、鹿折小の子供たちは浪板虎舞を披露。虎舞誕生の逸話を劇で紹介した後、「虎舞は航海安全を願い、誕生から300年経った今でも続けられている。キリバスの皆さんへ思いが届くように踊りたい」と伝え、太鼓の音色とともに躍動感あふれる舞を見せた。キリバスの児童は「初めて見たのでびっくりした」「面白かった」と感激の様子。
 キリバスの児童は平和を願う踊り「キリバスダンス」を、高らかな歌声とともに披露した。田村徠登君(9)は「虎舞はうまくできて良かった。キリバスダンスは歌声に迫力があった。コロナが収束した後、実際に会って話したい」と語った。