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廿一田植踊保存会が元旦奉納へ稽古

元旦に向けて踊りの稽古
元旦に向けて踊りの稽古

廿一田植踊保存会が元旦奉納へ稽古

 気仙沼市落合の廿一田植踊保存会(三浦勇会長)が、年明けの元旦奉納に向けて稽古に励んだ。22日夜には地元の子供から大人まで15人が参加し、1年ぶりの本番に向けて踊りや太鼓のリズムを確かめ合った。
 県無形民俗文化財に指定されている廿一田植踊は五穀豊穣(ほうじょう)などを願って踊られる郷土芸能で、正月には地区内の神社や農家を巡って舞を奉納してきた。新型コロナウイルスの影響で今年の正月は見送ったため、今度が2020年1月以来の奉納となる。
 稽古は20日から3日間行われ、幼児から中学生までの子供たちも参加。会員から太鼓のリズムや構え方、身ぶりなどを教わりながら、「ヤンドヤーハイ」の掛け声に合わせ、繰り返し練習した。
 吉田虎太郎君(新城小5年)は「久しぶりに踊れて楽しかった。元旦は神さまに喜んでもらえる踊りができるよう頑張りたい」と意気込む。
 三浦会長は「地区の芸能の継承が、子供たちと触れ合う貴重な機会になっている。コロナの終息や地域の皆さんの健康、豊作などを願って精いっぱい踊りたい」と語った。
 元日朝7時ごろから地区内の八雲神社と古峯神社などで踊る。