気仙沼の天気を確認2022年01月20日(木)

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気仙沼魚市場水揚げ金額2年連続県内1位  

豊漁となった生鮮カツオ
豊漁となった生鮮カツオ

気仙沼魚市場水揚げ金額2年連続県内1位  

気仙沼魚市場の今年の水揚げ金額が、2年連続で県内1位となったことが分かった。サンマ、サケが大不振だった一方、主力の生鮮カツオが豊漁で、東日本大震災後としては初めて3万㌧を突破。単価安となったものの数量がカバーして実績を押し上げた。ただ、今年も10万トン・200億円の大台には届かなかった。
 気仙沼市水産課、気仙沼漁協のまとめによると、数量は7万5199トンで昨年を6・1%(4313㌧)上回ったが、石巻には2万3千㌧及ばなかった。金額は昨年より5・8%(10億円)多い182億6300万円だった。
 石巻は金額が昨年比3・4%増の162億6千万円だったが、数量が伸びず2・9%減9万8398トン。塩釜は数量が4・5%減の1万3384トンで、金額が7・3%増の81億9500万円。女川は数量が3%減の4万1685トン、金額も13・8%少なく60億5200万円。数量、金額ともに昨年を上回ったのは気仙沼だけだった。
 気仙沼は生鮮カツオが好調で、数量が昨年の2・1倍となる3万2807トン。豊漁などによって1キロ当たりの平均単価が100円台に落ち込んだが、金額は昨年比1・6倍の64億7500万円となった。
 一本釣りは生鮮カツオの全体数量の6割以上を占めた。数量が昨年の2・3倍となる2万1103トンで、金額も昨年を15億7千万円上回る41億8千万円だった。
 巻き網もカツオの数量が昨年の1・9倍となる1万1674トン。金額が8億9千万円多い22億8800万円だった。数量、金額が昨年の7~8倍となったキハダマグロでも貢献した。
 一方、サンマは数量が2223トンで、昨年の半分。金額が8割止まりの14億6800万円。サケは定置網では数量が20トンと、昨年の2割止まりだった。