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南三陸町おすばで祭りにぎわう

多くの買い物客でにぎわう「おすばで祭り」
多くの買い物客でにぎわう「おすばで祭り」

南三陸町おすばで祭りにぎわう

 南三陸町の年の瀬恒例のイベント「おすばで祭り」が29日、志津川仮設魚市場で開かれた。年越しや正月に欠かせない食材が割安で販売され、町内外の買い物客でにぎわった。
 「酒のさかな」を意味する「おすばで」と銘打ち、東日本大震災前から続く物産市。今年は昨年と同規模の18店舗が出店し、マダコやアワビ、ナマコ、マグロなどの海産物や加工品が市価より2割ほど安く販売された。
 厳しい寒さにも関わらず開始時刻前から行列ができ、構内は多くの買い物客で混み合った。客を呼び込む商店主らの威勢のいい掛け声が響く中、発泡スチロールを抱えたり、両手に買い物袋を下げたりしながら品定めする光景が多く見られ、タコやアワビなどは飛ぶように売れた。
 切り餅やしめ縄などの正月用品も並んだほか、熱々のカキ汁やシチューなどが買い物客の体を温めた。
 毎年足を運んでいるという登米市の遠藤孝さん(72)、きくよさん(73)夫婦は「ナマコやタコ、マグロを目当てに来た。新鮮な海の幸を購入でき、いい正月を迎えられそう」と満足した表情を見せた。