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気仙沼市内商店街 にぎやかに初売り行事

初売りを祝う餅まき(気仙沼駅前)
初売りを祝う餅まき(気仙沼駅前)

気仙沼市内商店街 にぎやかに初売り行事

 気仙沼市内の初売りが2日を中心に行われ、各商店街では餅まきや景品が当たる抽選会などで新年を祝った。気仙沼商工会議所などによると、元日から営業した量販店を含めて、人出は昨年より多く、関係者は新型コロナウイルスで冷え込んだ消費の回復と商売繁盛に期待を寄せた。
 気仙沼駅前通り商和会の初売りイベントは2日、駅前広場で行われ、八幡太鼓による「海潮音」などの演奏で幕開け。約700個の餅まきもあり、集まった市民約50人が競うようにして餅を拾った。
 南町紫神社前商店街では同日、祝い餅の配布や買い物券が当たる無料抽選会があり、家族連れなど約100人が開始前から列をつくった。1等の1万円(計6本)が出るたびに鐘が鳴り響き、喜ぶ市民の顔が見られた。
 娘の椛心(にこ)ちゃんが1等を当てた、市内九条の主婦加賀彩花さん(27)は「新年から縁起の良いスタートで、とてもうれしい。家族みんなで商店街のお店で利用したい」と笑顔を見せた。
 同商店街の坂本正人事務局長(65)は「コロナ禍で商店街も苦労しており、今年こそは終息してほしい。初売りは昨年より人出が多く、この調子で今年1年たくさんお客さんが来てほしい」と話した。
 3日は、八日町商店街振興組合の初売りイベントが市役所「ワン・テン」庁舎で行われ、米50キロが当たる抽選会や「eスポーツ大会」などで盛り上がった。東日本大震災前の気仙沼市内の風景や祭り、生活の様子などを紹介する写真展もあった。
 一方、市内の量販店は今年も元日から営業。イオン気仙沼店では午前8時の開店前から、福引の整理券、福袋などを求めて約250人が来店した。同店では、今年も「3密」を避けるため、福引整理券の配布時間を分散させるなど、新型コロナの感染防止策を徹底して迎え入れた。
 兼松宏幸店長は「コロナが落ち着いたこともあり、昨年より帰省客の姿も多かったようだ」と話した。