気仙沼の天気を確認2022年01月20日(木)

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気仙沼魚市場が巻き網水揚げ再開

今年初水揚げとなった巻き網のサバ
今年初水揚げとなった巻き網のサバ

気仙沼魚市場が巻き網水揚げ再開

 気仙沼魚市場で7日から、巻き網船の水揚げが再開した。初日は運搬船2隻が銚子沖から運んだサバ172トン。今年も生鮮カツオやマグロ類、サバ・イワシなどの活発な水揚げが期待される。
 巻き網の各船団は先月25日までに切り上げて年末年始の休暇に入っていた。年明けは昨秋から続くサバ漁で、主漁場は銚子沖となっている。
 気仙沼に水揚げしたのは静岡県沼津市の運搬船第11大師丸(399トン)と第17大師丸(318トン)。このうち第17大師丸は、横原徹船頭(44)によると、船団本船の第18大師丸が前日夜に2回の操業で漁獲した一部を11時間ほどかけて運んできた。
 横原船頭は「群れの大きさはまずまず。今後も続くのでは」とし、「昨年はサイズが良いカツオが多く取れたが、コロナで値段が安かった。今年はコロナが落ち着いてくれれば」と話した。
 水揚げされたサバは300~600グラムが主体。しめサバや切り身、缶詰など加工品全般に向く。脂の乗りも良いという。
 入札による取引価格は1キロ当たり平均235円で、巻き網が昨年揚げたサバの1・5倍となった。買い受け人は「サバは安くておいしい大衆魚。コロナで消費が落ちているが、たくさん食べてほしい」と話した。