気仙沼の天気を確認2022年01月20日(木)

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感染症クリニック 年末年始に23人受診

 感染が疑われる人を受け入れている市感染症クリニック
 感染が疑われる人を受け入れている市感染症クリニック

感染症クリニック 年末年始に23人受診

 気仙沼市は、昨年12月29日から今月3日まで行った市感染症クリニックの年末年始診療実績をまとめた。6日間で受診したのは計23人で、市健康増進課は「発熱患者の受け皿として機能が果たせた」と話している。市内で3カ月半ぶりに新型コロナウイルスの感染者が確認された1月4日以降は、通常診療での受診者が一気に増えている。
 クリニックは通常、月、水、金曜日の1時間だけだが、年末年始の6日間は毎日2時間ずつ診療した。
 この期間中は、季節性インフルエンザの流行などにも備え、診療時間を通常より長く確保していたが、そこまでの需要はなかった。
 ただ、12月中の通常診療(1日当たり1~2人)と比べるとやや増えた。寒さが続いたことから体調を崩して発熱する人もおり、休診していたかかりつけ医などに代わって受け入れたという。
 通常診療に戻った5日の受診者は7人で、年末年始期間中の1日平均に比べて倍増した。これは、4日に市内で2人の新型コロナ感染が確認されたことなどが影響していると見られ、同課は「感染を疑って受診する人が増えた」とみている。
 ここ数日、新型コロナの感染者は全国で爆発的に増えており、気仙沼保健所管内でも感染力が強いオミクロン株の感染疑いが報告されている。同クリニックは、今後も週3回ペースで診療を続けるが、市は状況を見ながら市医師会と協議し、適切に対応していく考えだ。
 同課の小松進課長は「市では、引き続きクリニックを機能させることで発熱患者への的確な対応に備えるが、まずは一人一人が『感染しない、させない』ことが大切。マスク着用など基本的な感染防止策を改めて徹底してほしい」と呼び掛ける。