気仙沼の天気を確認2022年01月21日(金)

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株式会社 三陸新報
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気仙沼市教委 海洋教育の副読本作成

 海洋学習の副読本を作成
海洋学習の副読本を作成

気仙沼市教委 海洋教育の副読本作成

気仙沼市教育委員会は、東京大学大学院と共同で、海洋教育の副読本「『海と生きる』を学ぶガイドブック」を作成した。市内の学校や幼稚園で取り組んでいる学習を紹介するとともに、海に関する産業や環境、文化を解説している。 
 市教委が東大などと共に3年にわたって進めてきた海洋教育パイオニアスクールプログラム事業の一環。市内の幼稚園、小中学校の教員10人が編集委員となり、官民の協力を得て、A4判54ページにまとめた。
 海の生態系や漁業の仕組み、津波災害の歴史、虎舞などの伝統文化、温暖化などがもたらす環境への影響などを解説。
 さらに小学生が造船所、マグロ船の見学をしている写真などが掲載し、各校の学習活動の様子が分かるほか、学習の進め方のヒントも紹介している。
 先月下旬に市内の小中学校、高校、幼稚園・保育所のほか、各公民館、図書館などへ2千部を配布。市のホームページ上にも内容を載せている。
 編集委員長の唐桑小尾形順子教頭は「子供たちが疑問を持ち、課題解決に向け探究していく力を養ってもらうおう―と作った。たくさん活用してもらいたい」と話している。